
HSB色空間で数値入力
Photoshopのカラーピッカーで色を数値入力で選択する方法を説明します。赤い線で囲まれたところがHSB色空間での入力箇所で三つの数値を入力して色を指定してきる。RGBほかの色空間での数値は自動計算される。RGBで入力するとHSBの数値も合わせて自動計算される。

HSBのHは色相(Hue)、Sは彩度(Saturation)、Bは明度(Brightness)だ。これはマンセル表色系と同じように色相、彩度及び明度の三つの要素で特定の色を表現する。マンセル表色系で慣れている人にはなじみやすいかもしれません。色相は赤とか青などの色で、 360°の度数で表す。 彩度は鮮やかさを表し、100%は最も鮮やかで数値が低くなるにしたがって鮮やかさは低下する。彩度0%は無彩色になります。明度は色の明るさで100%は白で0%は黒。色相は360°の度数で表す。一周すると元に戻ることからこれを色相環と言う。彩度と明度は%で表現する。

画面中央の色相のスライダーで色相を選択して、左側の画面から望む彩度と明度の色を選択することができる。数値入力よりもより直感的に色を選択することができる。HSBやマンセル表色系のように色相、彩度及び明度の三要素により特定の色を選択する。













