
AIスカイ・リプレースメント
Luminar 4をインストールしました。レタッチで使い始めたところです。紅葉の御岳山で撮影したデータを使ってAIスカイ・リプレースメントをはじめて使ってみましたが、あまりにも面白かったので、空を入れ替えたサンプルを5点ほど作成してみました。空を選んでクリックして指定しただけなのでそれほど時間はかかっていません。名前を変えて保存する方が手間がかかっています。
オリジナルの画像

上はオリジナルの画像です。空の雲が気に入らないので、自作の空の写真に入れ替えてみたのが下の画像です。
自作の空の写真に入れ替えたもの

秋の透明感のある空になったと思ています。
曇り空に入れ替えたもの

今度はプリセットの曇り空に入れ替えてみました。加えて「太陽光」を入れてみました。
夕焼け空に入れ替えたもの

プリセットの夕焼けの空に入れ替えたものです。
Galaxyに入れ替えたもの

プリセットのGalaxyに入れ替えてみました。
Nightに入れ替えたもの

プリセットのNightに入れ替えてみました。流れ星が入っています。
イラストでも空を入れ替えられるのか
デジタルカメラで撮影したデータでは空の入れ替えは容易にできることが分かりましたが、イラストではどうなるのかと思いやってみました。
オリジナルのイラスト

夜空に入れ替えたイラスト

イラストでも写真と同様に空を入れ替えることができました。夜という設定で空以外の部分は明るさは低くしています。ちょっと怪しげな空ですがAIには認識されているようです。
空に入れ替えるものは何でもよい

空以外の素材を入れ替えたらどうなるのでしょうか。空ではなく何でも良いようです。上は水彩で描いた空を入れ替えたものです。下はヒマワリの写真で入れ替えたものです。

おわりに
AIスカイ・リプレースメントを使ってみて面白かったので、一つの画像から複数のサンプルを作ってみました。ちゃんと空を認識しているようで、入れ替えただけで何も手を加えていません。しかも、茂みの間の空も入れ替えられています。空を選んでクリックするだけでこの画像ができるのは驚きです。すごい。背景の空に合わせて違和感が少なくなるよう自動的に加工されているのもすごい。
ストックフォトで販売しても、不自然さが無いように合成されるせいか、空を入れ替えても一度も販売拒否にあったことはありません。